印刷物に見た目と触り心地の変化を持たせ
付加価値を生み出す
五感を刺激する、圧倒的な上質感。
擬似エンボス加工は、2種類のニスを使用して立体感を擬似的に表現する印刷です。ツヤのある部分と、ざらざらとした風合いの部分、「光沢」と「マット」の鮮烈なコントラストは、手にした瞬間に伝わるプレミアムな手触りを生み出します。たとえばパッケージデザインで活用すれば、商品の品格を底上げし、ライバルと差をつける究極のデザインに。印刷物がより豊かになり、手に取った人の感性に訴えかける。それが、擬似エンボス加工です。
擬似エンボス加工の豊かな表現
ざらざらとした表面とツルツルとした表面、2種類の風合いでさまざまな表現を生み出すことができます。今回は当社ノベルティの擬似エンボスノート「フレルシノート」の例を数点ご紹介します。
正統派エンボス
ロゴや商品を立体的に
目立たせたい箇所をツルツルに、それ以外をざらざらに表現することで、ツルツル部分が立体的に見えます。ロゴや商品などを強調でき、ざらざら部分は指紋などが付きにくいので、パッケージにおすすめです。
モノの質感を2種類のニスで表現
より本物に近い手触りへ
皮製手帖カバー風のデザイン。皮の部分をざらざらに、ボタンやベゼルなどの金属部分をツルツルにすることで、皮のざらざら感を強調。印刷による模様も相まって、リアルな見た目、手触りになりました。
淡いデザインと相性バツグン
雪のやわらかさを表現
擬似エンボスはやわらかな色合いとも相性バツグンです。これは年賀ノベルティの例で、降ってくる雪や積もった雪をざらざらに加工することで、雪のふわっとしたやわらかな雰囲気を演出した例です。
角度で模様が浮かび上がる!?
気づきが楽しいアイデアデザイン
擬似エンボスのツヤツヤ部分は光の当たり具合によって強調されたり溶け込んだりします。こちらは恐竜のイラストを光にかざすと、ツルツルに加工された骨が浮かび上がるというもの。アイデア次第で知育系アイテムでも活用できます。
夜空に煌めく星たちを表現
ロマンチックなアイデア活用例
こちらも光の当たり方で模様が浮かび上がる例です。夜空に浮かぶ星々や星座をツルツルのニスで表現しました。グリーティングカードなど、想いを伝えるツールでも擬似エンボスの表現が活用できます。
擬似エンボス加工の仕組み
擬似エンボスは2種類のニスを印刷することで立体感を表現しています。まず、「はじきニス」と呼ばれるOPニスを、ざらざらとした風合いにしたい箇所に印刷します。次に、ツルツルとした風合いを表現するための「光沢ニス」を全面に印刷します。するとはじきニスをあらかじめ印刷した箇所は、光沢ニスが弾かれます。この状態でUVライトを照射しニスを硬化することで、はじきニスを印刷した箇所は弾かれた光沢ニスでざらざらとした風合いになり、それ以外の箇所がツルツルとした表面になります。
擬似エンボスは真生印刷におまかせください
真生印刷の堺工場には、印刷と同時に擬似エンボス加工が可能な、6色厚紙ハイブリッドUV枚葉印刷機が設備されています。さらに、型抜き加工機をはじめとするパッケージ製造設備も取り揃えているため、擬似エンボスを活用した高級感あるパッケージなどもデザインから印刷・加工、そして納品まで一貫して対応できます。ぜひお気軽にお問い合わせください。
真生印刷は豊富な設計ノウハウと、小ロット~大ロットまで対応可能な設備群を活用し、付加価値を上げる加工をご提案します。